レコーディング 2016/9/24.25
ルルルルズのレコーディングでした。
サポートの方々の録音がおおかた終了したため、ボーカルとギターの録音が本格的に始まりました。
曲数が10曲ほどあるため、ボーカルもギターも録る分量が多くてとてもハードなレコーディングでした。
前回の「Studio CRUSOE」さんでのレコーディング以降は、レコーディングエンジニアの中村さんの「深海スタジオ」にお邪魔して、制作を続けています。
早速のボーカル録り。
ブースの後ろから覗いてみると、
振りを付けて歌っていました。
何かと交信しているモミ。
歌詞とメロディーの兼ね合いを考慮して、譜割を再確認。
子音の発音などに注意しながら、歌録りは進んでいきました。
一方、ギターのレコーディングですが、今回のアルバムではギターの出番がかなり増えておりまして...
エレキはもちろん、アコギやガットギターの出番もかなりあります。
エレキは70年代のサウンドを狙って、アンプはこんなものを
71,2年製の銀パネのツインリバーブです。
このアンプは訳あって、とあるところから超格安(立ち飲み屋1回分くらいの値段)で譲っていただいたのですが、とても素晴らしい音を出してくれます。
エレキはこれを。
ネックがフェンダージャパン。ボディはヴァンザンドという謎のギター。
これも大学の先生から格安で譲っていただいたものです。(先生まだお支払いしてなくてすみません。)
かなりきらびやかでモダンな音です。ライブでは使いやすいのですが、今回のレコーディングではちょっと遠慮することにしました。
ガットギターは、中村さんが所有するものをお借りしました。
ちなみに真ん中下の除菌ペーパーは足置きの代用品。マイクは414一本です。
なかなかいいサウンドが録れたと思います。
終日のレコーディングでディレクションをしていた奥野さんは相当疲れがたまっていたようで。
3日間続けでレコーディングでしたが、日に日に入り時間とバラシの時間が遅くなり、最終日の25日には自宅へ帰ったのが朝の5時でした。
レコーディングは続きます。
レコーディング 2016/9/23
ルルルルズのレコーディングでした。
今回はフルートのレコーディングです。
演奏をお願いしたのは、国立音楽大学のジャズ科に在学中の片山士駿さんです。
私コバヤシの後輩にあたる方です。学校で会うとよく世間話なんぞしますが、今回初めて一緒に仕事をしていただきました。
専攻はサックスながら、フルートでのジャズ演奏活動を行っており、昨年の山野ビッグバンドコンテストでは、史上初のフルートでの最優秀ソリスト賞を受賞している名プレイヤーです。
ツインリバーブの上にフルートが乗っていることはまず無いでしょう。
なんかカッコよかったので1枚パシャり。
片山君の持っているアルトフルートはなんと世界に1本しか無い代物らしい...
いい音だ。
録音に関してですが、今回はNEUMANNのU47一発のみ。
いいマイクだ。
ボーカルモミも真剣だ。
片山君、ありがとうございました。
レコーディングは続きます。
レコーディング 2016/9/19
ルルルルズのレコーディングでした。
今回はサポートの方々のレコーディングを、山手にある「深海スタジオ」で行いました。
トランペットとフリューゲルホルンはLowland Jazzなどで活躍中の吉澤達彦さん。
ボーカルのモミとベースの石垣さんとは馴染みの方で、今回快く引き受けてくださいました。
奥野さんとは Shiggy Jr.のサポートなどで繋がりがあるそうです。
実は私コバヤシも吉澤さんとは縁があり...
Lowland JazzのライブにPAとして現場にお伺いしたことがあり、2回ほど一緒に仕事をしたことがあります。
素敵な笑顔で、場を盛り上げてくれました。
さすがな巧さで、あっという間にレコーディングは終わりました。
正味1時間ほど。
そうこうしているうちに、パーカッショニストの福岡高次さんが到着しました。
福岡さんは、国立音楽大学の打楽器科を卒業しており、私コバヤシの先輩にあたる人です。現在はLa Señasなどで活動しています。
久しぶりの再会に盛り上がりました。
コンガやシェイカーなど、パーカッションをたくさん演奏してもらいました。
こちらもあっという間に6曲ほど、すぐに録り終わってしまいました。
さすがです。
お二人の演奏があまりに素晴らしかったので、奥野さんもリラックス気味。
吉澤さん、福岡さん、ありがとうございました。
レコーディングは続きます。
レコーディング 2016/9/14.15
ルルルルズのレコーディングをしました。
今回は調布にある「Studio CRUSOE」さんを2日間お借りして、ベースとドラムのレコーディングしました。
駅前は閑静な住宅街といった雰囲気で、住みよい土地なんだろうなぁ、といった印象です。
機材が多くて車で来る方もご安心。
スタジオのすぐ隣には、最大料金ありの駐車場が。
領収書もちゃんと発行されました。
今回は2日で10曲という、なかなかハードなスケジュールでしたが、ベースとドラムの2人がまぁ上手で...
基本的に、レコーディングは何回か録り直し(リテイク)を重ねるもので、
だいたい1回目に録ったテイクが一番よかったりするものですが、この二人はリテイクするごとによくなっていくのが素晴らしいです。
というか、変わった人たちです。
石垣さん。
どっかのアンティークの地図見たいなベース。結構高い。しかも5弦。
渋い。
シン君。
上手い。何やっても上手い。
今回はリズム隊のレコーディングでしたので、鍵盤の奥野さんはディレクションに専念していました。
いつにも増した真剣な表情です。
私コバヤシは、マネージャー業務というか、買い出しと領収書の処理、出金伝票の作成に没頭。そしてカメラに専念。
ボーカルのモミは、
寝てる?
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